iOSアプリ開発で、画像を設定したボタンの色をtintcolorで変える方法を説明します。
storyboardで一度設定しておけばあとは画像のtintcolorをコードやstoryboardで変更すれば、ボタンに変更した色が反映されます。
それでは具体的な手順を説明していきます。
1. 画像の設定を行う
画像の設定を行いたいので、assets.xcassetsフォルダで色を変えたい画像を選択します。
そしてユーティリティエリア(一番右側に表示されているウィンドウ)のアトリビュートインスペクター(一番右側のアイコン)を選択します。
Render Asという項目をTemplate Imageに変更します。
画像の設定は以上です。
2. StoryBoardに画像を配置しTintColorを設定する。
viewにUIImageを配置し先ほどの設定した画像を設定します。
あとはTintColorを設定したい色に変更すればOKです。
TintColorの設定はコード上で行なっても大丈夫です。
TintColorを変更してもStoryBoard上で見た目は変化していませんが、アプリを実行すると色の変更が反映されています。
*UIImageではこの方法で色を変えることができませんが、Buttonでは変更することができます。UIImageの色を変更したい場合はTemplate Imageの設定をコード上で行う必要があります。
実行すると以下のようになります。
まとめ
具体的な手順をまとめると以下の通りになります。
- assets.xcassetsで色を変更したい画像を選択する。
- Imageの設定項目Render AsをTemplate Imageに変更
- StoryBoard、もしくはコードで画像にTintColorを設定する。
以上の手順で色を変更できます。
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